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    November 29

    Go a head!

    いよいよ明日は布袋寅泰のツアー。
    日ごろの鬱憤をぶっ飛ばしてきます。
     
    声が枯れるまでシャウトして
    立てなくなるまで暴れて
    燃え尽きるまでハートを焦がしてきます。
     
    今年もあと1ヶ月。
    風邪などひかぬよう、体調に気をつけていきましょうね。
    X’masには読者の方々に、何かプレゼントをしようかな。

    おしどり馬鹿

    袖の下に腕を突っ込むうちに
    着物の中に寄生した腐れ官僚。
    まさかこんなに妻とラブラブだったなんて。
    なかなかいない。
    夫婦共々、賄賂をもらって一緒に逮捕されて
    一緒に拘置所へ向かうなんて。
    なんておしどり夫婦なんでしょう。
     
    ついでに一緒にその腐った根性も引っこ抜いてこい。
    国防を傘に、自らの欲を満たすなどもってのほかである。
    万死をもって償うべし。
     
    November 28

    親友のススメ 親父のススメ

    時間が無くて、「Kの日々」を未だに読むことができていない。
    僕はとにかく本は一気に読む。
    丸一日、読み続けるか、
    一眠りして、二日で読むかのどちらかだ。
    逆にこのどちらもできない状態だと、本が読めない。
    だから時間をやりくりして、空白を作るしかない。
    なのに、また本を買ってしまった。
    親友が絶対おもしろいと言っていた、
    隆 慶一郎の「一夢庵風流記」
    天下御免、天下無双の傾奇者、前田慶次の生涯を描いた小説なのだけど、
    とにかく、この慶次という人間がおもしろい。
    おもしろい人間なのは知っていたけど、予想以上におもしろい。
    まさに漢なのである。
    時代小説なので、少し構えてしまったけど、
    そんな必要がない。
    鮮明に映像が頭の中で繰り広げられる。
     
    そして、読書家の親父が薦めてくれた横山 秀夫の「半落ち」
    ベストセラーになった当時は全く興味が無かったけど、
    親父が薦めてくれたので、買った。
    まだ読んではいないけど、興味津々。
     
    あぁ、時間が足りない。
    明日、仕事に行ったら、
    あさっては待ちに待った布袋寅泰のPARTYだ。
    髪も切ったし、準備OK。
     
    やっぱり文学とRockは最高だ。
    November 24

    rush rush

    「今」は1秒後には過去になる
    1秒後の未来は些細な変化か?
    1秒後の未来は甚大な変化か?
    どうなるかは俺次第
     
    1秒後の未来に希望を抱くか
    1秒後の未来に無を抱くか
    1秒後の未来に絶望を抱くか
    全て俺次第
     
    確かなことは
    時は歩き続け
    決してその歩みを緩めない
    ただ急ぐことも無い
    坦々と時は歩み続ける
    だから俺は
    耽々と見つめ続ける
    淡々と行動するだけ
     
    可能性には手を伸ばせ
    毒を食らわば皿まで
    虎穴に入り
    虎を野に放つ
     
    rush rush
    時間と勝負だ
    時は待たない
    時は儚い
    待ってる暇なんかない

    Devil Grab Angel Stroke

    頭を強烈な力で捻りあげる。
    あまりの力に頭蓋骨は潰されずに外側へ広がる。
    上から圧迫し、
    横から挟み込む。
     
    今にも飛び出しそうな脳内。
    半分、飛び出しかけている眼球に
    鋭い一撃。
    鏨が眼球に打ち付けられる。
    延々と。
    天使は微笑みながら。
     
    悪魔は怒りに任せ
    まるで万力でりんごを砕くような
    そんな手軽さで
    頭を粉砕しようとしている。
     
    これがおととい、僕を襲った凄まじい偏頭痛。
    例えるなら、こんな感じだった。
    眠るに眠れず、
    起きていれば頭から火花が出る。
    治まったのは、昨日の夜。
    ほぼ2日間、やられた。
    死ぬのかなぁなんて思ってみたり。
    おおげさかもしれんけど。
     
    「47」に誤字脱字が目立つようになってる…。
    もっと気をつけます。
    November 17

    試写会

    恋人が映画の試写会に当選したので、
    今日、虎ノ門まで行ってきた。
    僕の好きなアンジェリーナ・ジョリー主演「マイティー・ハート」
    この映画で描かれていることは全て、真実とのこと。
    2002年、パキスタンで取材中だったウォール。ストリート・ジャーナルの記者
    ダニエル・パールが何者かの手によって誘拐される。
    そして同じくジャーナリストである妻、マリアンヌが夫の無事を信じ続けた一ヶ月間を描いたノンフィクションである。
    事件発生当時、マリアンヌは妊娠6ヶ月の身だった。
    世論は行方不明になったダニエルをモサド所属と報道したり、
    いやいやCIAだったのだと根拠のない無責任な報道をする。
    マリアンヌだけが「愛している」という強い想いから、真相を追い求める。
    そして、決して諦めることのないマリアンヌの姿勢に
    周囲の人も最後まで真相を追い求めていく。
     
    マリアンヌという女性の強さは並大抵のものではない。
    愛する人を信じぬくということは、こういうことなのだと思った。
    諦めるでもなく、抱え込むわけでもなく、
    自分でできることは八方手を尽くし
    周囲の人に諦めるという思いを抱かせない。
    出産を控えているだけで、ナーバスになりそうだが、
    マリアンヌは感情的になることもなければ、
    滅入ることもしない。
    ただ、ひたすら愛している人の帰りを待ち続け、
    無事を祈り続ける。
    その真摯で前向きな愛情に、僕は感動した。
    こんなにも愛されているダニエルは幸せな人だ。
    そしてこんなに愛せる人を見つけたマリアンヌもまた、幸せな人だ。
    人生は決して愛だけではないけれど、
    やはり何かしらの愛を抱いているだけで、人生は変わるものだと改めて感じた。
     
    劇中、テロリストという表現が少なかったことに僕は意外性を感じた。
    マリアンヌがフランスでジャーナリストをしているせいか、
    表現がきちんとしている。
    「原理主義思想」「ジハード思想」「非合法活動家」
    どれもアメリカ映画なら、「イスラム系テロリスト」で括ってしまうだろう。
    これは重要なことだと思う。
    ノンフィクションである以上、客観的に描く必要があると僕は思っているからだ。
    ノンフィクションに著者の思想は不要である。
    現実に起きたことを色眼鏡で見ることなく、真相をそのまま描いてこそ、ノンフィクションと言える。
    日本でもそうだが、アメリカ人は、海兵隊員、CIA工作員など所属を明確にするが、
    テロリストは「イスラム教系テロリスト」としか表記しなかったりする。
    もしジャーナリズムの精神が平等ならば、この場合、イスラム教圏の人々に多大な誤解を及ぼす。
    キリスト教徒にテロリストがいるように、イスラム教徒にもテロリストがいるだけである。
    イスラム教徒が危険な存在ではない。
    この映画ではそこがきちんと描かれていたと思う。
    無論、イスラム教圏の人にも同じことが言える。
    外国人=敵ではないということだ。
    教義に基づいているから、仕方のないことかもしれないけれど、
    全ての外国人が悪意を持っているわけではないことに気づいてほしいとも思った。
    僕らがイスラム教徒=アルカイダ、タリバンと決め付けているところに非があるように、
    アメリカ人=CIAではない。
    些細なすれ違いが、大きな歪みを形成しているのだと思った。
     
    実際のところ、マリアンヌが彼らをどう捉えていたかは、わからない。
    原理主義者だろうがジハード主義者だろうが関係ないと思ったかもしれない。
    ただ、こうして世に出した時、努めて客観的に描くことをしたのだから、
    強い人だと思う。
    個人的感情をできるだけ省き、真実だけを描き続けた強さは、並々ならぬものがある。
    原作と映画はまったく別のものだが、
    アンジェリーナ・ジョリーの演技を見ている限り、
    当時のマリアンヌには憤りや恨みなどの「負の感情」を感じることはなかった。
    ただ、ただ愛する夫の無事を祈り続け、自分にできることをやり続けた前向きさを痛感した。
     
    人を愛し、信じるということは決して容易ではない。
    僕だって木の股から生まれたわけではない。
    その辺のことは、それなりに苦労したと思う。
    だから、僕は恋人を愛する大切さを知っている。
    おかげで人生、前向きでいることができる。
    何度も傷つけあってきたし、僕が裏切ったこともある。
    それでも、今なお、こうして同じ時代を過ごせることに
    とめどない幸せを感じる。
     
    もし、僕がマリアンヌの立場になったら?
    というようなことを訊かれても、僕は困る。
    女性と男性では思考、行動が異なるから。
    マリアンヌは「母」でもあったから。
    ただ、これだけは言える。
    「ありとあらゆる方法と手段で、探すだけ。」
    もちろん、そんな状況に巻き込まないことが大前提だ。
     
    もう一度、愛してると言いたかった。
    もう一度、抱きしめたかった。
     
    そんな後悔をしたくないから、
    僕は恋人に「愛してるよ」といつも言う。
    これからも。
     
    なんだか半分、のろけみたいになってしまった。
    えぇと、この映画を観ようと思っている方へ一言。
     
    『BABEL』よりも希望に溢れています。
    そして、これが今も起きている現実です。
    少しだけ、現実について考える時間があっていいと思いませんか?
    現実は辛くて、悲しくて、やりきれないことがたくさんありますが、
    現実だから、希望があり、未来があり、愛があると思います。
    きっとあなたも何かを得ることができる映画です。
    November 16

    卑劣の巣窟

    近年、急激にネットを利用した「いじめ」が増加しているという。
    ケータイの普及率が上がり、またケータイからネットにアクセスすることが容易になったのが
    原因の一つだと思う。
    僕が学生の頃は、まだみんながケータイを持っている時代ではなかったし、
    PHSが多く、何よりケータイからネットに繋ぐシステムがなかった。
    ケータイ同士で送るSMSはあったけど、大前提として、電話番号を知っていなければ、
    送信できなかった。
     
    今の学生は、当たり前のようにネットを使い、ケータイを使う。
    便利な時代になったと思う反面、
    やはりモラルが形成されていない年代だけに、こうした問題が起きる。
     
    僕はこういう手段で人を誹謗中傷する輩を卑劣極まりないと思う。
    怒りは覚えず、情けないと感じる。
    いかにコミュニケーションがヘタか顕著な例だろう。
    「てめぇムカつくんだよ」と胸座を掴んで取っ組み合いをしているほうが、遥かに健全だ。
    まぁ喧嘩を問答無用で「悪」と決め付けている今の教育も悪い。
    「いじめ」というのは誰でも経験していると思う。
    僕自身、加害者でもあり、被害者でもある。
    ただ、僕はあまり被害者意識はない。
    加害者だった自分を省みることは多々あっても、
    被害者だった自分はあまり記憶にない。
     
    ただ、僕が受けたもっとも卑劣なものは、ケータイを利用したものだった。
    定時性高校時代、もうすぐ卒業という時期、
    僕のケータイに非通知ショートメールが届いた。
    確か内容は、「お前、キモいんだよ。死ねよ。」とかそんな感じで、
    全く何も感じなかった。
    あほくさ…
    と思っていたら、もう一通、来た。
    こっちは覚えてる。
    「つーか殺してやろうか?お前の家族と一緒によ。」
    メールでキレたのは、後にも先にも、この時だけだ。
    恐怖は感じない。殺せるもんなら殺してみればいいし、
    口だけのハッタリが通用するような愚鈍ではない。
    ただ、家族という言葉に怒髪、天をついた。
    非通知とはいえ、察しが付く時代だ。
    自分だけならともかく、家族に危害が及ぶなら、先んじてその芽を摘む。
    僕の頭にはそういう考えが浮かんだ。
    が、
    考えてみたら、こういう卑劣な奴の挑発で人生をフイにするのは、あまりにも下らない。
    というか、自分がやってることが立派な脅迫だと知らしめてやらねばと思った。
    こういうときには国家権力である。
    しかし、国家権力を使えば、学校に迷惑がかかる。
    そこで、一応、担任に連絡をした。
     
    結果的に、僕は国家権力に被害届けを出すことはせず、
    暴力的な解決もせず、
    というか、解決しないまま卒業した。
    まぁ別にただの嫌がらせだから、僕が気にしなければ、それ以上、何も起きないのもわかっていたから。
     
    僕が学生時代でさえ、こういうことは起きていたのだから、
    今、起きているのはもっと愚劣で、根暗なんだろうな。
     
    復讐サイトとか、闇の職安とか、学校裏サイトとか、
    思いっきり犯罪の温床。
    温床どころか生け簀だ。
    きちんと取り締まってくれ。
    法の穴とか杓子定規なことばっか言ってると、
    被害は止まらないよ。
     
    それから、そういうくだらないことに労力使えるなら、
    もっと他に色々できるだろ?
    「人生つまんねぇ~」
    自分でつまんなくしてるんだよ。
     
    楽しくするのは自分次第だ。
    いつまでも籠もってないで、飛び出せばいい。
     
    と、僕は思う。
     
    November 15

    芋羊羹顛末記

    火曜日、僕は猛烈に飢えていた。
    抑えていた飢えがピークに達した。
     
    舟和の芋羊羹が食べたくて、飢えていた。
    芋羊羹といえば舟和である。
    だれがなんつっても舟和なのだ。
    去年だったら、経済的理由から我慢できたけど、
    僅かながら収入を得ている今、我慢する必要もなく、
    仕事中、山のようなCDを前にしていても
    頭の中は「舟和の芋羊羹」でいっぱいだった。
     
    幸い、僕が働いているのは、百貨店である。
    地下食もそれなりに豊富だ。
    舟和も入っている。
    だから、病院の帰りに買うつもりだった。
    ただ、念のため恋人に、舟和の所在を確かめてもらっておくことにした。
     
    「一年半くらいまえに撤退しちゃったって。」
    い、いつのまに…
    しかし、病院は横浜だ。
    横浜には高島屋やそごうがある。
    だから老舗舟和がないわけがない。
    そう思ってとっとこ電車に揺られて病院に向かった。
     
    病院は横浜駅西口にある。
    だから、診察後、僕らは高島屋へ向かった。
    ないわけがない。
    ただいまぶっ叩かれ中の吉兆が入って、のうのうと営業しているくらいだ。
    羊羹の老舗、羊羹の最高級ブランド、やらと…じゃない、とらやもある。
    両口屋是清もある。
    時間帯が夕方ということもあって、なかなか混雑していたので、
    フロアガイドに目を通した。
    じっ…
    …ない…。
    他の和菓子屋はあるのだけど、舟和がない…。
    芋羊羹といえば舟和だから、他のところじゃイヤなのだ。
    念のため、諸国銘菓のところに行ってみる。
    …ない。
    高島屋のバカっ!と心の中で叫ぶ。(絹のハンカチをくわえつつ)
     
    いつまでもハンカチくわえていても、舟和はやってこないので、
    そのままダイヤモンド地下街へ。
    望み薄。
    ……ない。
    ダイヤモンド地下街のバカー!と夕日に向かって叫ぶ。
     
    けど夕日は沈んでしまう。
    しかも仕事の疲れで、歩くのがしんどい。
    人ごみも、いっそう増してきた。
    選択を迫られた。
    そごうに舟和がある保証はない。
    そごうは東口の端だから、西口の端からだと、ちょっと距離がある。
    もしも、そごうになければ、その時の衝撃は想像を絶する。
    しかし、何が何でも舟和の芋羊羹が食べたい。
    その欲望を満たす可能性は、もはやそごうにしかない。
     
    僕のあくなき芋羊羹に対する欲求は、仕事の疲れも、人ごみも吹き飛ばした。
    目指すは東口、そごう。
    「いざ、東口!」
     
    人ごみをかき分け、
    痛む腰に檄を入れ、
    痛めた膝を前に気合いで進め、
    コンコースを抜け、ポルタを抜ける。
    ようやく、そごうにたどり着いた。
    もはや、満身創痍。もしも舟和がなければ、崩れ落ちてしまう。
     
    そんな僕を見かねて、恋人がそごうの総合案内に舟和があるか尋ねてくれた。
    「そちらにあるマネキンのすぐ裏にございます」
     
    ある!よかった…そごうに来て…
    そして舟和の看板を目にしたときの喜びは表現できまい。
     
    6本入り、8本入り、10本入りとある。
    迷わず10本と言おうとした僕に、恋人が、
    「でも芋羊羹は日持ちしないから、明日までとかだけど大丈夫?」
    スウィーツ大好き人間ならではの、ナイスアドヴァイス。
    この場で2本、食べていいなら10本入りだけど、
    そういうわけにはいかないので、8本入りを買うことにした。
     
    箱に入れられた芋羊羹。
    僕には純金のインゴットのように見えた。
    ずっしりとした重みが、苦労をねぎらってくれる。
     
    ふと見ると目の前にとらやがあるので、ショーケースを覗いてみる。
    栗蒸し羊羹が一本、5千円くらいする…
    僕の一日の稼ぎと変わらん…。
    これはきっと庶民の味ではないのだろうなぁ…
     
    帰宅して、ささっとお茶を入れて、芋羊羹を味わう。
    うまい!
    素朴な甘さがうまい!
    やっぱり舟和の芋羊羹はうまい!
    あっという間に2本、食べてしまった。
    食べたらなくなるのだけど、なくなっていくのが惜しい…
    そのくらいうまい!
     
    うぅ~む、クリスマスケーキが舟和の芋羊羹だったら、さすがにブーイングを食らうだろうか…。
    ん~…病院のたびに買って帰りそうな勢いです。
     
    や~書いていたら、また食べたくなっちゃったなぁ…
     
     
    November 12

    脳で楽しむ。

    11月11日、立教大学にて催された日本推理作家協会60周年記念イベント
    「作家と遊ぼう!MYSTERY COLLEGE」に恋人と参加してきた。
    とりあえず、
    寝坊した(爆)
    これでサイン会やティーパーティーは行けないなぁと思いつつ、
    池袋まで急いだ。
    到着時間とほぼ同時に始まったのが、トーハン主催の
    「ミステリー検定プレテスト」だったので早速、参加。
    なんと試験官が北方謙三で驚いた。
    1年に2回も会えるとは。
    ちなみに言い訳ではないのだけど、
    そして誤解のないように言っておくと、
    深く狭い読書の仕方をするので、実はあんまりミステリーは読んでなかったりする。
    江戸川乱歩を愛読してはいるけれど、
    ここにも何度も綴ってきたとおり。
    だから、この検定もお遊びとして、記憶と勘を頼りに挑戦してみた。
     
    そして「ミステリー検定」を終えて、プログラムに目を通す。
    あちこちで、色々なイベントをやっているので、予め、絞り込んでおいたのだけど、
    とにかく作家先生の名前を知らなかったりする。
    もしくは名前だけしか知らなくて、作品を知らない、読んでいない先生が圧倒的に多い。
    だから、トークセッションよりも、自分がこれから歩んでいく道のとっかかりを探した。
    そこで選んだのが「VTR上映『消えた理事長』と江戸川乱歩賞最終選考選出風景」だった。
    これは僕にとって物凄く刺激的で、同時に、自分が描いている小説がまだまだ未熟であると痛感するいい機会だった。
    最終選考に残った5作品に選考委員がABCの3段階評価をする。
    そしてどういった理由で評価したのかを話し合う。
    さらにテーマ選び、造詣、プロットなどを納得いくまで議論する。
    全体的な矛盾がないか、設定に無理はないかetc…
    とにかく、僕は見ているだけで萎縮して、こてんぱんにのされた気分だった。
    と、同時に「見ておれ~今にギャフンと言わせる作品を創ってみせるぞ~」という
    根拠のない上昇志向に火が付いた
    (でも別に江戸川乱歩賞を狙っているわけではなかったりする…)
    そして日本推理作家協会員、総動員では?と思われる、
    我孫子武丸先生が企画し脚本を作り、総指揮をとり、京極夏彦先生が撮影、編集した
    『消えた理事長』という、文士劇ならぬ文士ドラマで笑わせてもらった。
    日本推理作家協会、理事長である大沢在昌がある日、失踪。
    …の割には、ゆる~い感じで捜索される。
    そして日本推理作家協会、史上最大の謎が明かされたのだった(笑)
    あぁ、薔薇族。
     
    VTR終了後、僕らは昼食をとることにした。
    生まれてはじめて、大学の学食で食事をする。
    …学食ってなんであんなに安いんだろうか?
    しかも安いのに美味い。
    ミステリーカレッジでは、スペシャルランチのみだったけど、
    オール500円…安いな~。
    カツ丼セット、海鮮丼、天ぷら定食、キーマカレー。
    寒かったから、あったかいうどんかそばでも食べたい気分だったけど、
    ミステリーカレッジである。脳みそフル回転である。
    ミステリーと言えば、取調べ。取調べと言えば、カツ丼である(笑)
    ここはがっつりカロリーを摂取しておかねば!
    カツ丼、大盛りで!
    揚げたてのカツを目の前で卵でとじる。
    ほわーんと甘辛い、いい香りが漂ってくる。
    向こうからはカレーのスパイシーな香りもしてきた。
    ほかほかのカツ丼が目の前にやってきた。
    海鮮丼を選んだ恋人の下へ急ぐ。
    古さを残した建築の食堂で食べる、あつあつのカツ丼は美味かった。
    ただ、大盛りでも足りなかった(笑)
     
    立教大学は、あちこちに灰皿があって、いい。
    もちろん屋外だけど、キャンパスは手入れの行き届いた芝生や
    たくさんの木々のおかげで、ここが薄汚い都会であることを忘れさせてくれる。
    美味いご飯のあとの、至福の一服。
    少し遅めの昼食が心地よかった。
     
    午後になると、イベントは佳境を迎える。
    4時のフィナーレに先立って、3時からはクイズ大会がある。
    まだ3時までは時間がある。
    と、ここでプログラムでおもしろそうなものを見つけた。
    「ミステリー落語」
    実は僕、最近、寄席に行きたいなぁと思っていまして。
    というのは、今の芸人がおもしろくない。
    前から笑点が大好きだったのだけど、
    親父が落語好きだもんで、一緒にテレビで見ていたりしたら、
    実に面白い。
    噺家さん、一人ひとりの個性が作品をがらりと変えてしまったり、
    扇子と袱紗(?)それだけで色んな風景が見える。
    やや!これはいい機会!ということで、「ミステリー落語」を聴いてきた。
    月亭八天さんのちょっと不思議な噺は新鮮で、とてもおもしろかった。
    やっぱり噺家さんは食事を再現するのが上手。
    カツ丼を食べたばかりの僕、ちょっとお腹空きました(汁)
     
    いよいよ3時。
    クイズ大会、そしてフィナーレである。
    が、その前に、最初に受けた「ミステリー検定」の試験結果を確認せねば。
    受験票を取り出す。
    「No.234」
    久々の試験。
    ちょっとドキドキしながら、番号を探した。
    「No.234 60点」
    平均点が52点だったから、思っていたよりできていて、嬉しかった。
    去年、今年とミステリーフォーラムに足を運んでいなければ、もっと悲惨な結果だったかもしれない。
    いずれにせよ、まぁ無性卵か有精卵かは、わからんけども、
    卵としてのプライドは保てた。
     
    その代わりというか、当たり前なんだけど、
    クイズ大会はさっぱりだった。
    東野圭吾、石田衣良、恩田陸、逢坂剛、真保裕一、福井晴敏、綾辻行人、有栖川有栖、大沢在昌、北方謙三etc…
    綺羅星のごとき高名作家がステージから、自分の作品に絡んだ三択クイズを繰り出してくる。
    賞品は、綺羅星のごとき高名作家のサイン入りパネルだ。
    場内は色めきだっている。
    僕もワクワクしていた。
    ただ、もしも万が一、勝ち残ってしまったらどうしようと思っていた。
    なんでかって?
    …だって、長編を読んだことがあるの、大沢先生だけなんだもん…。
    京極夏彦は巷説百物語と続巷説百物語、あ、どすこいもだ(笑)
    要するに、僕は生粋のミステリーファンではない。
    そういう人間が勝ち残ることは失礼だと思っていた。
    ま、実際、チンプンカンプンだったけど(汁)
    いいのだ、楽しい時間を過ごせたから。
     
    フィナーレを迎え、表に出ると、僕らはアンケートを書くために、
    目の前にあった、使っていなそうな、小さなカウンターのついた守衛室みたいなとこにいた。
    と、それまで持ちこたえていたかのように、一気に土砂降りの雨。
    僕は、晴れ男。
    天気予報が雨でも、こういうイベントのときは、傘をささずに済む天気になる。
    幸い、守衛室らしきところには屋根がある。
    待てばいい。雨がやむまで。
    きっと通り雨だから。
     
    案の定、15分もすると、晴れ間が見えた。
    傘をささずに済んだ。
    雨が降っているから、傘をさして進まなくちゃいけない時もある。
    けど、雨宿りすれば、何も心配せずに進める時もある。
    のんびりでいいじゃない。
     
    立教大学を後にした僕らは池袋にあるパン屋に行くことにした。
    途中、ずっと目の前を福井晴敏先生が歩いていた。
    「亡国のイージス」が素晴らしい作品だったから、声をかけようか悩んだけど、
    やめた。
     
    いつか、夢を叶えたときに、言えばいい。
     
    何のアテもなく、独学でやってる。
    そんな僕が夢を叶えた時、
    たくさんの先生方と語り合えたらいいなぁと思った。
     
    そのために、「47」を完成させなくちゃ。
    一人でも読んでくれている人がいる限り、
    僕は書き続けます。
    物語を。
     
    一途バカ 下克上。
    November 10

    セーター

    オカンが宮崎の実家から、真っ赤なセーターを持ってきた。
    祖父が祖母のために買ったのだけど、ほとんど着ていないから持ってきたらしい。
    祖母は認知症になったけど、僕のことはちゃんと覚えていてくれている。
    僕もたくさん可愛がってもらったから、祖母のことが大好きだ。
    そんな祖母が着ていたセーターに袖を通してみた。
     
    少し袖丈が短いけど、着れた。
    痩せててよかったなと思った。
     
    祖父は7年前、形見分けと言って、僕にパーカーの万年筆とボールペン、
    それから手巻き式の腕時計をくれた。
    このセーターは祖母の形見分け。
    なんだかすごく温かい。
     
    祖父母は元気だ。
     
    僕も元気です。
    来年、逢いに行こう。
    November 09

    ちょっと残業して、恋人に前から約束していたDVDを買った。
    僕のイメージとはかけ離れた映画なので、同僚たちが呆気にとられていて、
    それがなんだかおもしろかった。
     
    帰り道、すっかり日が暮れていた。
    もう冬だ。
    風もずいぶん冷たくなった。
     
    ふと見上げると、電線にたくさんの鴉がいた。
    何十羽も。
    同じ方角を向いて、まるで何かを待っているようだった。
    漆黒の体が溶け込む闇を待っているようだった。
    それを見ている僕は僕で、上下ブラックレザーにフェイクファー。
    人鴉だ。
    僕も闇夜が落ち着くのだろうか?
     
    いや、僕は夜、部屋で過ごすのが好きだ。
    闇夜を蠢くのは苦手。
     
    孤独は抱えているほうが楽だ。
    動いて誤魔化しているほうが、かえって孤独に苛まれる。
     
    鴉も闇夜に溶け込んで眠るのだろう。きっと。
    静寂が支配する夜を待っているのだろう。
     
    こういう風に、どうでもいいことを考えてるのが楽しい僕は、頭がちょっとヘン(笑)
    でも心に余裕がある証拠。
    November 08

    で?

    結局・・・結局、何がしたかったんですか?
    この大事な時間を割いて、
    ただでさえ乱れている空気を引っ掻き回して、
    多くの人を混乱させて。
    誰も理解できません。
    もとより理解するつもりなど毛頭ないのですが。
    形骸を振りかざし、主導権奪取だけを声高に叫ぶこと。
    重箱の隅をつつくような真似。
    見ていて愚か極まりない。
     
    しかも、今、この国の主導権を握っているのは、
    何の決定力も持たない、行動力を持たない保守です。
    保守に声をかけたということは、すなわちあなたも保守ということ。
    改革など、夢のまた夢でしょう。
     
    与党と連立を組めば政策を実施できるかもしれないと思った?
    あなたは野党でしょう?
    しかも政権奪取を掲げた。
    つまりそれは、与党の政策に対抗した政策ということ。
    与党と連立すれば実施できるような政策ならば、とっくに衆参両議会を通過している。
    国民のための政治を掲げたのに、
    この期に及んで国会を混乱させるとは、
    はっきり言って、党代表にあるまじき行為でしょう。
    だからあなたは辞意を表明したのでしょうが、
    その行動が、支持した国民を裏切るということに、なぜ気づかない?
    あなたに期待した国民の思いはどうなるのでしょうか?
     
    やっぱり辞めるのやめた。
     
    あなたには国会議員でいる資格がない。
    いい加減すぎる。軽率すぎる。
     
    で、結局、留まって何をする?
    何ができる?
     
    で?
     
    あ、一応、はっきり言っておきますが、
    私はあなたの政党には一票たりとも投じてません。
    私は今の国会全体を信用していませんから。
    どこも支持しません。
    この国全体をよい方向へ導いて、結果が出たとき
    私はその政党を支持するでしょう。
     
    私は凡庸です。
    誰でも構いません。
    凡庸な人間にもわかる政治をしてくれませんか?
    桁違いな賄賂。
    呆れるほどに無責任な官僚政治。
    支離滅裂な国際貢献。
    混沌とした司法。
    一つでいいから、改善してください。
    徹底的に。
     
    で、私はそのために微々たる税金を支払っているわけです。
    November 06

    学習しないマスメディア

    昨日、一日ニュースを見ていた。
    流れてくるのは、小沢民主党代表の辞意表明。
    そして民主党が慰留を求めている。
    もう一つは亀田家。
    あれだけメディアがこてんぱんに叩いたくせに、
    もう持ち上げている。
     
    他に報道すべきことがあるはずだ。
    小沢代表の辞意表明は国政の混乱を招き、
    審議すべき政策が審議できなくなっている。
    年金問題、薬害、国際治安など法案は山積みだ。
    そこがストップしていることを報道すべきではないだろうか?
    辞任するか、慰留に答えるかは、そのうち結果が出る。
    どのみち、たいした影響ではない。
    すでに混迷を極めているのだから。
    いまさら一人が辞めたところで何も変わらない。
    国民はもうわかっている。
    だから一日中、報道する必要はない。
    時間の無駄だ。
     
    だからといって、あの馬鹿一家に密着してしまうあたりが、
    マスメディアの愚かさ、TVの愚かさだろう。
    新聞に目を通せば、もっと大事な問題が掲載されている。
    毎日、誰かが理不尽な理由で命を奪われ、
    不幸な事故で涙している。
     
    私利私欲を求め続けた経営者。
    私利私欲を求め続けた官僚。
     
    報道すべきことは、山のようにある。
     
    November 04

    無期限活動休止宣言

    遅かれ早かれ、いつかこの日が来るとは思っていました。
    理由はどうあれ。
    まだまだ続けたい気持ちはあります。
    試していないこともたくさんあります。
    しかし、現状を考えると、これ以上は続けられないのです。
    引退も考えましたが、
    いつか状況が変われば再び活動を再開できると思うので、
    無期限活動休止とさせていただきます。
     
    今まで本当にありがとう。
    楽しかった。
     
    最後は僕がもっとも大好きなMSである
    MSM-10ゾックを迷彩で仕上げたいと思います。
     
    え?何の話かって?
    ガンプラです。
    もう置く場所なくて・・・。
    出来がいいものはリビングに飾っているんですが、
    もう本当に置く場所がないのと、
    僕の大好きなMSが発売されたので、
    それを作り上げて、一時休止するって話です。
     
    誰も小説のことなんか言ってませんよ(笑)
    辞めるわけないじゃないですか。
    小説はちゃんと続けますよ。
     
    けど趣味の一つを辞めるのってけっこう辛いもんです。
    断腸の思いです。
     
    勘違いされた方、僕の思惑通りです(笑)
    からかってすいませんでした。
    November 02

    はい?

    自民党が民主党に連立打診…。
    もしも連立したら、与党というより、一党制になってしまう。
    民主を除いた野党は、木っ端みたいな党しかない。
    ほとんどの議案が通ることになる。
    良くも悪くも。
     
    もし、与党が誤った方向へ進んだ時、
    誰にも止められなくなる。
     
    すでにこの国の政治は民意を反映していない。
     
    もし、この提案が現実になったら
    僕らが目にするのは、より良い社会?
    崩壊する社会?
     
    なんだか悪い予感がする。

    ご機嫌斜め45°

    今日は朝っぱらから機嫌が悪い。
    爆睡こいていた僕のケータイが鳴る。
    着信音は電話帳に載っていない番号からの電話。
    「職場か…?」
    重たいまぶたをこじ開けて、番号を見る。
    027~という見たこともない市外局番からだ。
    たぶん北のほうだろうけど、鉄板で間違いっぽいので放置。
    再び爆睡。
     
    で、起きてから、伝言メモに何か残っている。
    間違い電話じゃなかったのかと思い、
    再生すると、無言。
    なんか朝礼っぽい声が聞こえるものの、無言。
     
    この間違い無言電話のおかげで、僕はすこぶる機嫌が悪い。
    ただでさえ、腰痛と肩こりが悪化して、イライラしてるのに。
     
    こういう日に恋人がいてくれると落ち着くのだけど、
    生憎、職場が遠いから実家へ帰ってしまった。
     
    ままならないな。
     
    間違い電話のおかげで、
    僕は出鼻を挫かれた。
     
    電話番号はよく確かめてくれ。